BANDAI 22年4月: SDW HEROES系列 亚瑟高达Mk-III 高达基地官博实物介绍

IsvecK

色々な機体がキット化されているSDWシリーズ。今回アーサーガンダムMk-IIIが発売されました。
価格は880円です。
付属品は王剣エクスカリバー、クエクスカリバー発動時のパーツ一式、それに右平手が付属。




シール類は瞳の他、頭部や腕部、腰部などのゴールドを補うホイルシールが付属します。



だいぶ発売が延期されていましたがナイトワールドの騎士王、アーサーガンダムMk-IIIがSDWシリーズでキット化されました。
ガンダムMk-IIIをベースとしつつ、騎士らしい甲冑のような装甲や
王らしい豪華絢爛なデザインが特徴的です。
キットはいつも通り三国創傑伝フォーマットが使われていてフレームは流用となっています。





マントがある他、装甲デザインも豪華なのでなかなかボリューム感のある機体です。関節の作りなどは三国創傑伝シリーズの物を引き継いでいて特に変わった所はありません。
クリアパーツはクリアブルーとクリアレッドの2色が使われています。



こちらが説明書の作例ですが、シールで一部の金色は補えるものの、頭部の細かい色分けやマントの縁取り、脚部全般など
やはり多くのパーツを塗装する必要があります。
また作例や公式のデザインだと頭部や鎧に使われているシルバー部分は白に近いような色味なのですが
キットではグレーに近いシルバーのためこのあたりも気になる場合は塗装が必要です。






頭部アップ。アンテナの一部はシールがありますがヘルメットの細かい塗り分けは塗装が必要です。
翼のような意匠もあり豪華に仕上がっています。




胴体は腰の鎧が大きくマントがあるためボリュームのあるシルエット。マント部分にはMk-IIIのバインダーのようなパーツが装着されています。
腰の鎧などの一部はシールで補えますがそれだけでは補えません。




肩アーマーですが金の縁取りの一部はシールで補えます。ただやはり全てを補える訳ではありません。
青いパーツはBJ接続である程度可動します。




腕部は肘可動がないタイプで内側に肉抜きあり。前腕はうまく分割されある程度色分けされていますがレッド部分などは塗装が必要です。




脚部の作りもこれまでのシリーズと同じですが腰の鎧が豪華なためこちらもやはりボリュームがあります。足首は全てクリアパーツになっています。




腰の鎧はBJ接続なのでスイングや微調整が可能。足裏は3mmジョイントがあります。
ただ脚部はシールが無いため細かい塗装が必要になります。






可動範囲ですが作り自体は今までと変わらないのですがデザインの関係で干渉する部分が多くシンプルな機体と比べると可動範囲はやや狭く感じます。



特に頭部はクリアパーツの棘と肩がかなり干渉しやすかったりするためシャープ化したり塗装する方は注意が必要です。



武器を装備させて。




武器は巨大な大剣、王剣エクスカリバーが付属。1パーツなのですが機体を大きく超える長さで1パーツのクリアパーツ製です。



今回は右手のみですが平手が付属。表情を付けやすくなっています。






クリアパーツ製の装甲を取り付ける事でエクスカリバー発動状態へ。クリアブルーの装甲が追加される事でさらに王らしい風格のある姿に変わります。




頭部は頭頂部に王冠のようなパーツが装着され、頬ダクト部分にもクリアパーツが追加。




胸部と腰部、それに肩部に装甲が追加されます。胴体の追加パーツは正面のみとなります。




クリアパーツが増える事で透明感が増しよりきらびやかな印象になります。



結構ギリギリですが両手持ちも可能でした。



カスタマイズエフェクトを使って斬撃飛ばし。耳部分の角ですが肩部とバインダーに干渉しやすく追加の頬装甲も
首を曲げる時に良くポロリしたのでちょっと気を使います。





さらに合体剣のギミックがあり、胴体と肩部の追加パーツを王剣エクスカリバーに取り付ける事ができます。




合体パーツは特にポロリする事もなく見栄えも良く格好良いのですが腰のアーマーのピンが結構長めでクリアパーツなのもあり取り外し時に破損させやすいと思うので気をつけたほうが良いかも。






劉備ユニコーンガンダムと組み合わせて。




最後に劉備ユニコーンとサイズ比較。身長は同程度ですが若干値段が高い事もあり一回り大きく感じるようなボリュームがあります。



以上SDW アーサーガンダムMk-III　レビューでした。こちらもしばらく延期されていましたが無事発売となりました。
SDWシリーズという事もありかなり複雑な配色でどうしてもシールだけではカバー出来ない所が多めなのは変わらずです。
関節の作りなども特に変わっていないのでサクっと組む事ができる手軽さがありますが
豪華なデザインのためどうしても干渉部位が多く、特に頭部は気をつけて動かす必要がありました。
とは言え追加装甲を取り付けると王冠を付けたような姿になりより威厳のあるデザインに変わるのは面白いですし
巨大な武器と相まって豪華な姿が楽しめるキットになっていました。