[转日站评测]BANDAI: 22年2月 网限 HG GBB系列 1/144 老虎赤红特装型

IsvecK

前回紹介したガンダムアストレイレッドフレームインバージョンなどと同時に発送されたHGGBB グフクリムゾンカスタム。
価格は1,980円でこちらもプレミアムバンダイでの受注品となっています。
インバージョン同様パッケージと説明書はカラーで機体説明もある物でした。





付属品はガトリングシールド、ヒートサーベル、右平手、左右持ち手、ヒートロッドの他、





新たにカスタム用のジョイントが4種付属します。





シールはモノアイとセンサーを補う物のみとなります。








HGGBBでキット化されたグフクリムゾンカスタム。
説明書によるとザクII S型と同様の方向性で強化がされたという設定の機体で
スラスター能力が30%上昇した分操作性が低下、エースパイロット向けの特性になっているそうです。
AIはゼハートガレットで機体は名前通り真っ赤になっていました。








キットですが以前発売されたHGUCグフカスタムのカラバリ品となっていて本体の造形は共通。
ポリキャップはPC001Aが使われています。
機体の配色も無理なく再現され、
シールもモノアイとガトリングのセンサーぐらいしか無いので組んだだけでほぼイメージ通りに仕上がります。














頭部アップ。
モノアイはシールでの再現ですがディテール自体はあります。
パイプは一体成型で組みやすい物です。





アゴ下のレバーを動かす事でモノアイが可動します。








胴体周り。腰部分は分割されているので若干回転が可能。
パイプは一体成型タイプでやや切れ込みが見える部分があります。
コクピット部分は変わらずクリアパーツが使われていました。
また肩のポリキャップにはカバーパーツがあり見栄えも良いです。





バックパックのバーニアはそれぞれ別パーツです。








肩アーマーは前後分割で曲がったスパイクは別パーツ。
肩ブロックとは別に動かす事ができますが合わせ目は出ます。







腕部は右腕にヒートロッドが装備され
こちらのみ平手があります。














左腕には3連装35mmガトリング砲が装着され
センサーなどが可動。
一部に合わせ目が出ますが砲口などは別パーツ化されあまり目立ちません。








股関節は若干スイング可能な作り。
フロントアーマーとサイドアーマーが少し可動します。














脚部なども特に変わりなし。
合わせ目は基本段落ちモールドになっていますが、脹脛側のフレア部分に出ます。
足首はスリッパのように動き接地なども見た目より良好。





足裏は蓋パーツがあり肉抜きはありません。











手を加えて塗装しているのであまり参考にならないのですが以前作ったHGUCグフカスタムと。
カラーが真っ赤になった以外は特に変更点はありません。





武器を装備させて。














ガトリングシールドはシールドにガトリングユニットを装着する方式。
弾倉ベルトは軟質プラで再現され銃口も立体的に再現されています。
基部パーツなどの一部に合わせ目が出ます。








それなりに重い武器ですが保持は十分可能です。
可動範囲は変わらないのでこちらのレビューを参照してください。











もちろんガトリングユニットは取り外し可能。
裏側にはどちらの状態でもヒートサーベルをセットできます。








ヒートサーベルは1パーツで再現されていますが大きさや厚みも十分です。





ガトリングシールドなしでも格好良くまとまっています。











個体差もあると思いますがちょっと手首部分が緩くポロリしやすいです。
好みで少しBJを太くすると良いかも。










ヒートロッドはリード線で再現されています。
先端のパーツも小さく軽いため垂れ下がる事はありません。





ブレイジングガンダムとキックのぶつかり合い。
腰があまり回転できずスカートアーマーが干渉しやすいので流石にキックポーズは厳しいです。





今回新たに付属するカスタム用ジョイント。
4種あり機体カスタムに使えます。








まずはグフクリムゾンカスタム用バックパックジョイント。
動力パイプを気にせず2穴タイプのパックを装着できるジョイントとなります。








こちらは逆に2穴タイプの機体にグフクリムゾンカスタムのバックパックを取り付けられるジョイント。
取り付ける事で動力パイプ穴を隠しながらバックパックを取り付ける事ができます。








続いて上半身を入れ替えるためのジョイント。
こちらを腹部にする事で飛び出たパイプの処理しつつ他の機体の上半身が取り付けられます。





物によっては入れ替える機体の腹部パーツを抜いて取り付けられそうですが
背面などが干渉する場合腹部ごと移植する感じになり、
かなり胴長になるのでこのあたりはかなり機体を選びそうです。





また腹部を取り付けたまま移植しようとしてもバックパックなどがかなり干渉しやすいデザインなので
ちょっと扱いは難しいかも。





こちらは逆に下半身を入れ替えるためのジョイントです。








グフクリムゾンカスタム自体意外とボリュームがあるのでそれなりに大きい下半身じゃないとアンバランスな感じになりやすいかも。
またこちらもちょっと胴長になりやすいです。
アルトアイゼンの下半身は接続軸がスカスカだったので乗せているだけです。





最後にHGUCガンダムやHGGBBブレイジングガンダムとサイズ比較。
グフカスタムがベースなのでそこそこボリュームはあります。






以上HGGBB グフクリムゾンカスタム　レビューでした。
今回は本体自体はグフカスタムのカラバリ品となっていてインバージョンのような改修箇所はありません。
ですがグフカスタムの特徴的な武装もそのままで巨大なガトリングシールドなどは格好良く造形されていますし
作りもさほど古さを感じない物になっています。
ただ今回は新たにジョイントパーツが4種付属していて、ちょっと独特のバランスになる物が多いですが
普通に交換しようとするとネックになる動力パイプなどが上手く処理出来るようになり
組み換えが色々楽しめる内容になっていました。