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HG 1/144 ウイングガンダムスカイゼロのレビューをご紹介します!http://gundamsblog.net/wp-content/uploads/2022/02/hakoe-13-800x498.jpg
HG ウイングガンダムスカイゼロは、『ガンダムブレイカー バトローグ』に搭乗するガンプラ『ウイングガンダムスカイゼロ』の1/144スケールモデルキットです。スカイブルーが映える特徴的な機体カラーを成形色で再現。ツインバスターライフルやビームサーベルといった武装類が付属する他、一部パーツ差し替えによるネオバード形態への変形も可能なキットになっています。ガンダムブレイカーHGシリーズ同士を組み替えてジョイントできる新規パーツも付属。価格は1,870円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
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仮面の男が送り込んだガンプラの1つで、ウイングガンダムゼロをベースに重力下空中戦重視の改修が行われた機体『ウイングガンダムスカイゼロ』がHGでキット化。 2014年3月に発売されたHGACウイングガンダムゼロをベースに、スカイブルーの印象的なカラーリングが再現されています。カスタマイズ用の新規ジョイントパーツも付属。
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成型色はブルーグリーンとライトブルーをベースに、各部にブラックやオレンジ、ブルーを配色した個性的なカラーリング。
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シールは頭部センサーや胸部サーチアイ、バスターライフルやシールドの一部を補いますが多くはありません。部分的に塗装は必要ですが、素組みでも十分なくらいの色分けが再現されています。
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ブルーの関節や内部パーツにはKPSが使用されています。ABSは使用されていません。
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ポリキャップはPC-002を使用。珍しいブルー成型色での再現で、すべてのパーツを使用します。背部にウイングを装備しているため後方に負荷がかかりますが、自立は問題なく可能です。
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バスターライフル×2、ウイングシールド、ビームサーベル(ビーム刃、柄)×2、変形用ソール部パーツ×2、カスタマイズ用のジョイントパーツが付属。
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カスタマイズできる部位は説明書にアイコン(赤)が記載されています。
形状がベースのHGAC ウイングガンダムゼロ(以下、通常版)と全く同じなので、各部は簡単に見ていきます。
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頭部全体はライトブルー、アンテナはオレンジ、ツインアイや顎はブラック成型色での再現。特に違和感のないカラーリングになっています。アンテナ中央やとさか前後のセンサーは通常版と同じグリーンのシールでの色分けです。
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胸部はブルーグリーンとライトブルー成型色での再現。腹部はブラック成型色で、全体的にまとまりのあるカラーリングになっています。左右のセンサーはグリーンのシールでの色分け。
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肩の装甲を外すと内部からマシンキャノンが露出。お好みで装甲パーツを取り外し、射撃シーンを再現することも可能です。マシンキャノンの砲身は青く塗り分けが必要。
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胸部中央のサーチアイはオレンジパーツにドーム状のクリアグリーンパーツを組み付けての再現。クリアグリーンパーツの内部はグリーンのシールでの色分けです。
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腰部はフロントがライトブルー、サイドがブラック、リアがブルーグリーン成型色での再現で、各面アーマーのカラーリングがそれぞれ違っています。フロントアーマーには細かなモールドが造形されていますが、上下のダクトは黒く塗り分ける必要があります。
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腰アーマー裏は簡易的な作り。
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腕部はショルダーアーマーがブラックやライトブルーなど、二の腕がライトブルー、前腕がブルーグリーン、肘関節やハンドパーツがブルー成型色と、何とも言えない独特のカラーリングになっています。
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二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕も筒型パーツなどの組み合わせで、パーツの合わせ目も段落ちなどでモールド化されています。
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ショルダーアーマーも複数パーツの組み合わせでカラーリングも個性的。前後オレンジパーツのモールドはダークグレーに塗り分けが必要です。
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上部の装甲は展開可能。
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下部のライトブルー装甲やブルーのバーニアも可動式です。
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脚部はライトブルー成型色でまとめられています。各部に適度なモールドが造形。スネのモールドや膝装甲上部のダクトは黒く塗り分けが必要です。
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大腿部は筒型で合わせ目はなし。膝から下は左右と後部装甲の組み合わせでスネに合わせ目ができます。ふくらはぎ後部に少しできる合わせ目は段落ちモールド化。
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後部の装甲は変形用に展開可能です。
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ソール部は派手さのないデザイン。脚甲がライトブルー、脚底がブラック成型色での再現です。つま先、かかと共に足裏には肉抜き穴があります。
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背部にはスラスターユニットを持つバックパックを装備。
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バックパックはブルー成型色での再現です。表面にはメカニカルなモールドが造形。スリット入りのモールドはダークグレーに塗り分けが必要です。
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下部のバーニアは別パーツ化。
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バックパックは前後2枚パーツ構成で簡易的。合わせ目は裏面にできるので、本体と組み合わせると隠れます。本体とは2ダボ接続。
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スラスターユニットのウイングはライトブルーとブルーグリーンの装甲、ブルーのダクトによるパーツ構成。小型アポジが造形された部分はダークグレーに塗り分けが必要です。上部のモールドはオレンジのシールでの色分けです。
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ウイングはヒンジ接続で左右に展開可能。内側には適度にモールドが造形されています。
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スラスターユニットの基部は適度に造形。左右の組み合わせで中央に合わせ目ができます。バーニアは別パーツ化。
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バックパックとの接続部は90度ほど角度変更が可能。
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基部との接続部はヒンジ型で上下にスイング可能です。ただしウイングを展開した状態でないと上下スイングができないので注意が必要です。
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スラスターユニットの基部は90度角度変更ができますし、接続部はボールジョイントでフレキシブルに可動します。
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通常版(HGACウイングガンダムゼロ)と並べて。ヒロイックさは通常版には劣りますが、その名の通り空の青を意識したカラーリングで印象深いウイングゼロになっています。
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HGACウイングガンダムとも並べて。
各部可動域は通常版と同じなので、以下のリンクから通常版(HGACウイングガンダムゼロ)のレビューをご参考ください。
HGAC ウイングガンダムゼロ レビュー
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ウイングシールド。鳥の頭部のようなデザインで造形されています。ネオバード形態の機首になる部分。センサーはグリーンのシールで、オレンジ装甲のふちは黒いシールでの色分けです。
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裏面のジョイントはネオバード形態への変形用に収納可能。
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先端部は伸縮可能です。防弾面積を増やしたり、接近戦用武器としても使用可能とのこと。
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ウイングシールドは前腕にジョイント部分を組み付けて装備します。
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通常版のウイングシールドと並べて。こちらもヒロイックさは薄く、個性的なカラーリングになっています。
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バスターライフル。2本付属し、どちらも左右非対称の形状になっています。ブルーとオレンジの2色構成で、簡易的なカラーリングでの再現です。銃身の一部はオレンジのシールでの色分け。
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ネオバード形態用にグリップが収納可能です。
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2本を連結することでツインバスターライフルが再現可能。適度な固定強度があるので、バラけることなく装備させることができます。
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バスターライフルは本体部が左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。ツインバスターライフル時は片側のグリップは収納しておきます。
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通常版のツインバスターライフルと並べて。ブルーとオレンジの成型色もなかなか異色ですが、見慣れると何故か、通常版のバスターライフルに違和感を感じてきます;
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バスターライフルとウイングシールドを装備して。武装するとより異彩なカラーリングであることがわかります。
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バスターライフルは通常の握り手にグリップを差し込んでの保持です。ハンドパーツとグリップとに隙間がないのでしっかりとした保持が可能。トリガーに指を添えるタイプではないですが、保持させても特に違和感はないようです。
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ウイングシールドは大柄で背部スラスターユニットと干渉しやすいのと、ジョイントパーツの固定が甘く、やや外れやすいところがあります。少し気にしながらのポージングとなりそうです。
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両手持ちで平行した射撃ポーズも様になります。
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バスターライフルを連結させてツインバスターライフルに。EW版ではないですが、お決まりの3連射ポーズもきれいに決まります。
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ビームサーベル刃はクリアグリーン成型色での再現。柄はダボ固定ではなく、細身でスルッと抜けやすいので注意が必要です。角度を斜めにしたりして構える場合はより注意する必要がありますね。
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ビームサーベル刃や胸部サーチアイのクリアパーツはブラックライトで照らすと発光します。
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HGGBBシリーズキットとのカスタマイズを可能にするのためのジョイントパーツが付属。ジョイントパーツはHG 陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)に付属しているものと同じです。
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ジョイントパーツを使用することで、陸戦型ガンダムのウェポンラックなどうが装備可能に。
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ハネモノキットはウイングを装備させたほうが相性がいいかもですね。特にHGガンダムリヴランスヘブンのアクティブクロークは、同シリーズの装備なので相性が良さそうです。
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ネオバード形態への変形も通常版とお暗示。①頭部と下半身を反転させ、②ショルダーアーマーを下げておきます。
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③膝をネオバード形態用の角度にし、④脚部の装甲を展開。⑤通常のソール部を外してネオバード形態用のソール部パーツを組み付けます。(足裏のバーニアを組み替えるのを忘れました;ご了承くださいm(_ _)m)
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⑥ウイングを展開し、⑧ウイングシールドの左右にバスターライフルを組み付けます。⑧ウイングシールドは上部に接続。これでネオバード形態への変形完了です。
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ネオバード形態。高速巡航形態で、各部バーニアのベクトルを集中させることで大推力を発生させ、トールギスをも上回る加速性能を発揮するとのこと。ブルーのカラーリングが空を駆けるイメージで、清潔感があっていいですね。
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ネオバード形態をいろんな角度から。
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関節にはある程度の強度がありますが、各部がロックなどで固定されるわけではないので、腰部や脚部、ウイングなどの位置が少し変わりやすいです。うまく形態を維持しながらディスプレイさせたいところです。
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通常版のネオバード形態と並べて。
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ネオバード形態はリアアーマーに3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。自分は差し込み強度があまり高くなかったので、スタンドの種類によってはクルッと回転したりする場合もあるので注意です。
適当に何枚かどうぞ。
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HGガンダムパーフェクトストライクフリーダムやHG陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)と組み合わせて劇中シーンっぽく再現。
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以上です。一見独特で違和感のあるカラーリングにも見えますが、ポーズを取ると何気にウイングゼロの造形と相性がよく、清潔感があってかっこいいキットになっていると思います。バスターライフルの両手持ちやツインバスターライフルでのラストシューティングなど、印象的なポージングも可能。
気になる点は、腰部が少し抜けやすいので注意が必要です。それと肩部ポリキャップが奥に入りやすいので、腕のボールジョイントが抜けると再度差し込むのが少し手間でした。ウイングシールドもやや外れやすいなど、細かいことですが、ちょっと面倒だなと感じるところが少し。
ウイングはフレキシブルに可動できるため、ポージングに迫力が出ますし、バード形態もスカイブルーのカラーリングで印象的。ジョイントパーツはシンプルなものしか付属していませんが、カスタマイズして背部を別物にしてみるのも面白そうです。重力下空中戦仕様機らしい、一味違ったウイングゼロが楽しめるのがこのキットの魅力ですね。
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