BANDAI: 20年11月 Figure-rise Standard 亚丝娜 电击限定珍珠色ver.
BANDAI SPIRITS ホビー事業部が展開する、組み立てるフィギュアプラモデル「Figure-rise Standard」。新作として『ソードアートオンライン』のアスナが発売されましたが、限定版となるパールカラー仕様も発売されています。通常版を買った人にも気になるアイテムのはず。そこで素組みレビューと作例の2本立てで、キットの出来映えをじっくり見てみましょう。まずは素組みレビューです！まずは完成状態をお披露目。白整形色のパーツが光沢感のあるパールカラーに変更されています。プラの素材感が減り、未塗装でも雰囲気ある仕上がりになりますね。
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顔パーツは3種。驚くのは目のモールドで、エッジがピシッと立った緻密な仕上がり。素材は通常のプラより柔らかく、溶剤によっては表面が荒れることもあります。スミ入れやアイペイントをする人は、ランナー部分で事前にテストをしましょう。
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髪は柔軟性のあるプラ素材で、ポージングなどで折れにくくなっています。少ないパーツ数で美しいラインを描いていますね。
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パールカラー成型の白部分。光沢があるのにしっとりした質感で、上品な色合いは塗装しなくても十分なほど。
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台座はクリア素材にラメが入ったバージョンが付属。大きいパーツなのでアスナを華やかに魅せます。
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衣装の赤ラインや装飾は、付属のシールと水転写デカールから好きなほうを選択して仕上げます。もちろん片方にこだわらず、場所によって使い分ければ良いと思います。今回は基本的に手軽なシールを使い、目にはデカールを使用しました。
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太ももは薄く成型された肌パーツに、赤い芯パーツをはめる構造。中の赤が薄ら透けて、組むだけで赤みの差した肌が再現できます。
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シールを貼ってみました。このくらいなら問題なく曲面になじみ貼りやすいです。キット自体はとても組みやすく、集中する時間の大半はシールかデカール貼りになるので、やりやすいほうを選びましょう。凹凸のあるところは、あまりグリグリ密着させるとシワが寄って汚くなるので、控えたほうがいいでしょう。作例の太もものラインが悪い見本です……。
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目はシールもあるのですが、馴染ませやすさはデカールが上。失敗しても予備があるので未体験の人も挑戦してみましょう。コツは眉毛から位置を合わせ、瞳が傾かないように角度を決めましょう。その上からマークソフターを一塗りし、乾燥まで触れないでおくと写真の状態になります。そして、ぜひやって欲しいのが口のスミ入れ。黒では汚くなるのでブラウン系で軽く塗ります。叫び顔の口の中もエナメルの赤とピンクで塗ってみました。
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そのままではデカールの縁がテカって見映えが悪いし、触ると傷も付きやすいです。なのでGSIクレオスのプレミアムトップコートつや消しを、表面が塗れる程度に吹きましょう。乾燥すれば写真のようにデカールが目立たなくなり、表面も保護されます。
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シール＆デカールが貼れれば、組むのはとても簡単。全高は約15センチ。最近の美少女プラモのスタンダードサイズです。
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僅かに微笑んだ「通常顔」。シンプルな関節構造にも関わらずプラモっぽさが少なく、美少女フィギュアらしい柔らかく繊細な仕上がりが楽しめます。
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スカートや白い腰の垂れは可動し開くので、動きのあるポーズに対応します。
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正妻はご機嫌斜め！ 「怒り顔」は、頬の膨らみ加減が絶妙でコミカルなポーズも似合いますね。
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アクションポーズに必須な「叫び顔」。立体感ある造型でとても良い表情。エナメルのピンクと赤で口内を塗るとさらに見映えが良くなるのでオススメです。愛剣「ランベントライト」は刀身の差し替えで、収納状態と抜剣状態を選べます。
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右の剣の持ち手は2種付属し、通常の構えと突きの2パターンに対応できます。後ろ髪は3分割され両サイドの房が可動し、なびかせることができます。
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髪が折れにくい素材なので、腕や身体と干渉して折れる心配がないのが嬉しいですね！
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最後はパッケージ＆取扱説明書と一緒に。なんとabec氏によるイラストが使用された限定版仕様なのです。というわけで素組み+αのレビューでした。パールカラー地を活かしてデカール貼りにじっくり取り組んだり、部分塗装や小改造など自分だけのカスタマイズを楽しむにも良いキットです。ぜひ「Figure-rise Standard」の美少女プラモデル最新の*化を体感してみてください！
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今回は素組みレビューをお届けしましたが、電撃ホビーウェブではちょっとした塗装で、さらに通常版とは違うキラッキラな仕上がりをするためのワンポイントテクニックを使った作例記事も掲載予定！ こちらの記事もお楽しみに！
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